科学技術コミュニケーション演習

授業科目名 科学技術コミュニケーション演習
講義担当者 所属・氏名 医学研究科教授 川上浩司ほか
開講場所 不定
単位数 2
開講期 通年
曜時限 その他
授業形態 演習

授業の概要・目的

本講義は「政策のための科学」プログラムの必修科目の1つ(必修科目)である。
「政策のための科学」プログラムにおける研究プロジェクトを進めるうえで必要となる、問いの立て方、仮説検証に関する方法論、プレゼンテーションスキルの習得等を目的とする。あわせて、受講生におけるディスカッションを通じて、研究に関する批判的考察能力を涵養する。

到達目標

科学技術を巡る社会的課題を各分野における分析のフレームワークで捉え、政策分析手法によって論理的に論じられることを到達目標とする。受講生におけるディスカッションによって、実践的に能力の習得を目指す。

授業計画と内容

受講生は事前に発表等の準備を行うこと、また、ディスカッションには積極的に参加することを期待する。

【予定・内容】
前期・後期に渡り、以下15回を予定する。具体的な日程は、講義開始前に連絡予定。

◇前期
第1回 オリエンテーション・講義概要
第2回〜第3回 問いの立て方-議題検討
課題:「政策のための科学」において取り組む研究プロジェクトのテーマの建て方と絞り方を一緒に検討する。
第4回〜第7回 先行研究のレビュー
課題:研究プロジェクトにおける先行研究の収集方法、分析法、そしてそのレビューとなるプレゼンを用意する。

◇後期
第8回〜第11回 科学的政策分析の手法
課題:研究プロジェクトで用いる論理と分析手法を確認し合う。
第12回〜第15回 効果的なプレゼンテーション術
課題:研究の状況をパワーポイントにまとめ、発表の準備を行う。

履修要件

特になし

成績評価の方法・基準

中間(2-3回)の発表:計 25%、期末発表:15%、毎回の出席と宿題提出:60%、と計算して評価する。
なお、4回以上授業を欠席した場合、単位は認めない。

教科書

特になし

参考書等

特になし

その他(授業外学習の指示・オフィスアワー等)

特になし